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ロフト・ライ角がカタログ値通りになっている量産品はまずありません。
※お客様のクラブがどの様な状態であるかを知ることで、お客様の悩みの原因を見つけ出し改善のお手伝いをします。測定にはかなりの時間を要します。

シャフト・ヘッドにストレスの無いよう最小限の熱で抜きます。
抜いた時にシャフト先端に不純物が入っていることがあります。
バランス調整の為の真鍮や鉛などは取り除きます。
※特別製のシャフト抜き器を使っております
ロフト・ライなどを調整するために斜めから挿されたシャフトもスピーディーに抜く事が可能です。


再利用希望の場合はグリップを抜きますが、グリップの劣化具合、両面テープの質によっては抜けない場合があります。


ヘッド重量やネック長を測る事で、仕上がりの目安を立てます。
※0.1g単位で測定します


まず直線性の検査をおこないます。
シャフトはみなさん真っ直ぐの物ばかりだと思っていると思いますが、かなりの確率で曲がっています。曲がっているシャフトは取替えさせて頂きます。
(別途料金が必要です)
※当店の動画「シャフト曲がり検査」を御覧下さい。

次にシャフトスパインですが、シャフトは360度均一な硬さではなく、柔らかい部分・硬い部分が存在します。
この柔らかい部分・硬い部分を測定していきます。
シャフトの硬い方向・柔らかい方向の位置関係を把握してシャフトを装着することで、全番手シャフトのしなり・もどりを統一します。
一般的にデカール(シャフトにプリントされた模様)の位置は統一されていますが、この柔らかい部分・硬い部分の存在は無視されてプリントされています。
調整後デカールの位置がバラバラになるのはご了承ください。全番手の性能をそろえる為には必要不可欠なのです。

当店のこだわりである・シャフトの曲がり検査 ・センターフレックス(スパイン検出) ・三点剛性値 などシャフトの特性を数字として残しております。
※当店の検査基準を超える曲がりがあった場合は、シャフトを取り換えます。


ステップ位置を揃える事で硬さをしっかりとフローさせます。
量産品のアイアンは、ヘッドの挿入口の深さが番手ごとにバラバラのものがあります。
ヘッドとシャフトを仮組みしステップが揃うようにソケットをつけます。


仮組みで測定した数値を基にお客様に合うクラブへと仕上げます。装着前にヘッドの挿入口のクリアランス(あそび)を調べ組む方向を調整します。
おかしくならないように、セル管などをかまして接着します。
何度も調整しながら接着をしますので、24時間硬化のノリを使用します。


仮組み測定した数値を基にお客様に合うクラブへと仕上げます。
ウッドは接着段階でロフト・ライ角・フェースアングルなどの調整をシャフト差込方向で、アイアンはネックを曲げ調整いたします。
この場合、何度も測定・調整を繰り返しますのでお時間を頂きます。


グローブのサイズ、指の長さ、パーム、フィンガーでにぎるなどから最適サイズを事前に決めてそのサイズになるようにグリップを装着します。グリップはクラブとプレイヤーの唯一の接点であり、とても重要な要素です。

量産品はバランスを合わせる手段としてシャフトのネック内に真鍮等の詰め物を入れてバランスを合わせています。量産品のヘッドはカタログ数値に合わす為にヘッド重量を少し軽く作る傾向にあります。重くなっては、カタログ数値に揃える事が不可能となる為です。
その為大小さまざまな詰め物を詰めてバランスを調整しています。
このままでは‘芯’の位置が合わず正確なショットが出来ません。
本来ヘッドというものはコンピュータを駆使して緻密な計算のもとにヘッドの中心が芯になるように設計されています。しかし組み立て時にネックに鉛を入れてバランス調整を行うため、‘芯’がフェース中心では無くヒール寄りになってしまい、設計と異なるクラブになってしまっているのです。ゴルフクラブのバランス理論というものは、本来、ヘッド、シャフト、グリップの重さと長さの関係がバランスです。
当店ではネックに詰め物をして‘芯’をずらすような事はしません。バックフェースに鉛を貼ってバランスを整えます。


調整後のチャート表を作成し、お客様にお渡します。
①ロフト角 ②ライ角度 ③長さ ④重量⑤フェースプログレッション⑥バランス ⑦重心アングル ⑧ソールインバーション⑨振動数⑩センターフレックスなど。